副業でプログラミングは稼げない!?副業でプログラミングを選ぶメリットデメリット

 

この記事でわかる事
副業でプログラミングは稼げるのか
副業でプログラミングが稼げないといわれる理由
副業でプログラミングを選ぶメリット
副業でプログラミングを始める注意点
Yuu
プログラミングは稼げるってよく聞くよね

そう思って副業でプログラミングを始めた方、もしくはこれから始めようと思っている方はいませんか?

最近色々な業界でIT化やデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進され、今まで紙で管理していたものがデジタルに変わったりなど、業務プロセスだけでなく、製品や品質サービス、ビジネスモデルも変化しつつあります。

そういったデジタルやITを支える根幹を担っているのがソフトウェア開発ができるプログラマーです。

そんな中多くのブログやSNSで

「超高単価!!継続案件」
「報酬金額10万円以上」
「完全在宅時給3000円以上!」

等、かなり高単価な案件を見てプログラミングを始めてみようかと思った方も多いのではないでしょうか?

そしてこう思いませんでしたか?

「これだけ高単価ならやってみる価値あるんじゃないか?」

ちょっと待ってください。

副業でプログラミングを初めて本当に稼げるのでしょうか?

また独学でプログラミングは始められるものなのでしょうか?

今日はそんな「副業でプログラミングを始めるメリットデメリット」についてお伝えしようと思います。

副業でプログラミングは稼げない?その実態とは

Yuu
まず結論から言うと副業でプログラミングは稼げます

ただ自分が扱えるプログラミング言語の種類や熟練度によって稼げる額は変わってきます。

それでは詳しく説明していきましょう。

実務経験があれば十分稼げる

実務経験があれば、クラウドソーシングや副業エージェントで十分稼ぐことができます。

実務経験やスキルが高く信頼があれば高単価の案件を獲得することができ、自然と少ない時間で満足のいく報酬を得ることができます。

実務経験にははっきりとした定義はないですが、自分が関わった製品やアプリ・サービスにユーザーが存在しているかが重要です。

そのため例えば社内システム開発の業務に携わり社内で多くの人に開発したシステムを利用してもらったという結果があれば実務経験がある言えるでしょう。

ただし、上記のように実務経験やスキルがあるなら副業ではなくフリーランスエンジニアになった方が稼働時間が増えるためより稼ぐことができます。

引用元:クラウドワークス

副業エージェントでも同じような案件を見つけることができます。

以上のように実務経験があり高いスキルがあれば副業でプログラミングは十分稼げることがわかりますね!

経験が浅い場合は何とも言えない

実務経験があまりなくても自作でアプリを作成したり、自作で業務効率ツール等を作成した経験があれば、案件を獲得することができます。

先ほど業務経験にはユーザーが存在しているかが重要と言いました。

しかし通常ネット上で自作アプリを公開してもユーザーが付かないことがほとんどです。

ここで安心してほしいのは例えユーザーがつかなくても、その取り組み自体は高く評価されます。

そのため自作アプリの作成でも、作成過程で得た内容でエンジニアとしての評価を受けることができますが、実務経験があるとは言い切れません

そのためたとえスキルが高くても報酬単価は実務経験豊富な方に比べて下がってしまうのが現実です。

初心者にはつらい世界

全くのプログラミング初心者や未経験の方はほぼ案件は取れず稼ぐことはできないと思っておいた方がいいでしょう。

クラウドソーシングの案件を見ていても実務経験が無いという意味で未経験者可という案件はありますが、プログラミングを全くやったことが無い人向けではないので、初心者がプログラミングで稼ぐのはほぼ不可能です。

もし案件があったとしてもとても報酬が低いか、応募しても断られることになります。

それでもプログラミングで稼ぎたいと思う方はプログラミングスクールや実業の方でプログラミングスキルを身に付けて、プログラミングの基礎を覚えてからある程度経験を積むことをおすすめします。

副業でプログラミングが稼げないといわれる理由

プログラミングは「副業で始めていずれは独立したい」と思っている方や「転職活動の一環としてプログラミングを勉強し経験を積みたい」という人に関してはとてもおすすめです。

転職や独立を考えている人にとってプログラミングはとても有用なスキルです。

これからの時代冒頭でお話ししたようにデジタルの世界が到来しているので、将来性もあり高収入が見込めるIT業界等に転職出来ます。

しかし副業として始める方には少々向いていないのかもしれません。

なぜなら下記のような理由があるからです。

スキル取得にそれなりの時間とお金がかかる

先ほども述べたように初心者では到底案件を受注することができない為、まずプログラミングを学ぶために一般的にはスクールに通います。

しかしスクールに行くと大体数十万円以上かかり、またプログラミングを全く知らない初心者であれば数百時間以上勉強をする必要があるでしょう。

これは誇張表現ではなく本当にそれぐらい時間がかかります。

今はネットで教材がダウンロードできるので独学でも学ぶことはできますが、スクールに通うより何倍も時間がかかってしまいます。

副業で終わらず今後プログラミングを本業にしたりフリーランスとして独立する目標があれば学ぶモチベーションが保てますが、ただ副業として稼ぐために数十万円かけて数百時間学ぶのはコスパが非常に悪いです。

Yuu
副業としてプログラミングを選ぶとプログラミングを学ぶための資金を回収するまでに辞めてしまうケースが多いんだって、、、

案件が獲得できない

2章でも話した通り初心者ではほとんど案件を獲得することができません。

また多くの人がプログラミングを始めている実態もありクラウドソーシングでは競争率が高くなり、案件の獲得が非常に厳しくなっています。

発注者側はスキルと経験のあるプログラマーに依頼したいので、経験が浅かったり未経験であれば相手にもされず案件獲得に至らないケースもあります。

Yuu
プログラマーが不足しているとは聞くけどそれは優秀なプログラマーの事で、初心者ではなかなかん権獲得ができない

意外と単価が安い

これは先ほどの「案件が獲得できない」の結果起こっている現象なのですが、案件獲得の競争率が高くなった結果受注価格の下落が起きています。

例えばいままでシステム開発が1案件10万円稼げるものでしたが、競争が増え案件を獲得するために他の人よりも安く作成できるという人が現れ、徐々に受注価格が落ちてきているのです。

その結果以前であれば10万円稼げた内容で今は2万円しか稼げないという状況にもなってきています。

稼働時間が取れない

本業を行いながらだと、意外と稼働時間が取れないことが多いです。

副業を始める前だと1日2時間ぐらいなら時間があると思い副業を始めますが、いざ始めてみると本業が終わった後にさらにもう一仕事!となるとなかなか思うように時間が取れなくなってきます。

また案件によって1週間の稼働時間が決められていたり、土日作業を考えていても平日にはできないプライベートな用事を済ませてからとなると長時間の稼働時間が思うように確保できません。

稼働時間が取れないと自然と報酬が減ってしまったり、発注者との信頼関係が崩れてしまうこともあるので今後の案件確保にも影響してしまいます。

まとめ
上記のような行動や環境によってプログラミングが稼げないというわけではなく、稼げていなかったり学んでいる最中に挫折してしまう事実がある

副業プログラミングが「ダメ」とは言い切れない理由

以上のようにスキルと経験が高ければ高額案件を獲得できて稼ぐことができるのですが初心者が報酬目的で始めることはお勧めしません。

ですがそれでも「プログラミングに興味があるし、スキルを磨いて稼げるようになりたい」と思う方もいらっしゃると思います。

この記事でも述べたようにスクールや独学で知識を得ただけではプログラミングですぐに稼げるようにはならないです。

しかしプログラミングのスキルがあればエンジニアやプログラマーとしての専門性が高くなるので、プログラミングを身に付ける価値は十分あります。

副業でプログラミングが「ダメ」とは言い切れない理由を3つ解説していきたいと思います。

フリーランスとして独立できる

将来フリーランスとして独立することを考えているのであれば、副業としてプログラミングを始めてフリーランスとして独立する準備をする事は可能です。

副業での案件の獲得方法とフリーランスとしての案件の獲得方法は基本同じであるため会社勤めをしつつ副業でプログラミングの経験とスキルを磨き、案件の獲得、報酬の交渉方法、業務の進め方の練習をすることができます。

フリーランスとして独立するメリットは仕事を自由に選べるため仕事の自由度が上がることや、会社勤めのように人間関係に悩まされることが無いことです。

また報酬額も教務の進め方も交渉次第なので会社勤めのようにコアタイムがなくなるので自分の好きな時間に働けるようになります。

なので副業でプログラミングをしつつ、どれだけフリーランスとしてやれるのか試してみる価値はあると思います。

身に付けたスキルに専門性がある

フリーランスとして独立できなくてもIT業界や一般企業でも昨今プログラミングができる人の需要が高まっています。

そのため転職する際の一つのスキルとして副業でプログラミングを開始しある程度経験が積めたら、IT業界に転職することで副業でプログラミングして得たスキルを活かすことができます。

IT業界以外でもプログラミングができる人の需要はあるので転職がしやすくなります。

プログラミングスキル以外も身に付けることができる

副業でプログラミングをしているとプログラマーとしてコーディングの作業だけでなく、顧客の要求分析や要件定義やプログラム全体の構成など上流工程の仕事こなしたり、報酬の交渉や営業スキルも身に付けることができます。

これらのスキルをもとに条件のいい会社に転職することで収入をアップさせたり、フリーランスとして独立したりすることができるので副業にとどまらずその先を見据えてプログラミングをすることがいいです。

副業でプログラミングは結局どうなの?

上記の内容を踏まえると副業でプログラミングはお勧めできます。

またもし実務経験がすでにある人は高単価の案件を獲得できるので副業エージェントやクラウドソーシングを利用して案件に応募してみるといいでしょう。

まだ未経験やこれから始める方も副業として稼ぐには少し時間はかかってしまいますが始めてみる価値は十分あります。

そして副業にとどまらずその先を見据えてプログラミングを学んでみてください。

まとめ

副業でプログラミングが稼げないというわけではありません。

スキルや経験があれば十分稼げます。

しかしスキルや経験がない場合案件の獲得すら出来ず挫折してしまう事が多いです。

副業としてプログラミングで稼ぐのであれば、必ずスクールや独学で基礎を身に付けてからにしましょう。

すでにスキルや経験がある方は副業の枠にとどまらずフリーランスとして独立や転職も視野に入れ見ることをお勧めします。

まずはプログラミングをはじめて今後自分がどうなりたいか考えてみるのもいいでしょう。

わからないことや聞きたいことがあればちょっとしたことでも相談に乗りますので、遠慮なくご連絡くださいね^^

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