こんにちは！ユウです。
皆さんお金を仕事以外で増やす方法で真っ先に思いつくのは物販でもなくアフェリエイトでもなく株式投資ではないでしょうか。
私も一番最初に始めたお金の増やし方が株式投資でした。
しかし株といえば
・どうやって買うかわからない
・買った株が下がって大損した
・毎日チャートを見なければならない
・どの株を買えばいいのかわからない
・損をする可能性のほうが高い
などマイナスなイメージや始めるのに億劫になる要素が多いのも事実です。
今日は株式投資の中でも比較的に始めやすく株についての事前知識もあまり必要ないIPO投資について解説したいと思います。
目次
IPO投資って何？
そもそもIPOとは何なのか？
IPOとはInitial Public Offeringの略で日本語では「新規公開」と言われます。
簡単に説明すると未上場の株式会社の株を投資家に売り出して、証券取引所に新規上場し、だれでも株の売り買いができるようにすることをIPOといいます。
IPO株投資とは今から新規で上場する会社の株を買う権利を抽選で決めて上場する前に株を買い上場した瞬間に買った株を売り利益を出す投資方法です。
さらに簡単に言えば「上場する前に抽選で株を買って上場したら売る」という投資方法です。
IPO投資の儲かる仕組みについて
先ほど説明したようにとてもシンプルな投資方法で利益を出せるのがIPO株投資ですが、なぜそれだけで利益が出るのでしょうか？
もう少し詳しくIPOについて説明したいと思います。
IPOの流れ
未上場の株式会社が上場する際、上場する前の価格を「公募価格」と言います。
投資家はこの公募価格でまずIPO株を買います。
この公募価格は投資家が買いやすいようにするために多くの場合市場の適正価格より安く設定されています。
そのため投資家にとても有利です。
その後、株式会社が上場すると上場日の始めにつく価格「初値」が決まります。
この初値は高確率で公募価格より高くなります。
IPO株式投資が儲かる仕組み
先ほどIPOの流れで説明したとおり、初値は公募価格より高くなるの単純にその差額が利益となります。
例えば
公募価格が1000円の株があったとしましょう。
その株を100株買い、株式会社の上場日を待ちます。
その後上場し、初値が2500円ついたとしましょう。
そうすると利益は
(2500円-1000円)×100株 = 150,000円
となり15万円もの利益を出すことが出来ます❗
IPO株投資のメリット
先ほど説明した通り簡単に利益を出すことが出来るIPO株投資ですが、勿論メリット·デメリットがあります。
メリット1:利益が簡単に出しやすい
最大のメリットとしては株の知識がなくても利益が出せるところです。
普通の株式投資であれば、数ヶ月の株の推移や会社の業績等をみてある程度株の勉強をする必要があります。
しかしIPOは多くの場合必ず利益が出るわけではないですが、普通の株式投資に比べて株に対する知識が無くても利益を出すことができます。
メリット2:すぐに利益を出すことができる
通常の株式投資では長期投資を行うため、大きな利益を出すのには数カ月から数年かかります。
しかしIPO株投資は株を購入してから会社の上場までの期間が数日から数週間なのですぐに利益を出すことができます。
また公募価格と初値の差額と購入株数にもよりますが数十万から数百万の利益を出すことができます。
なので数日から数週間の間に通常の株式投資に比べてかなりの利益を出すことが可能です。
メリット3:買い方・売り方がシンプル
IPO株の売り方はとても簡単でweb証券で買いたいIPO株に応募して抽選に当たれば購入ボタンを押せば簡単に買うことができます。
また買ったIPO株を上場した瞬間に売る際も特に操作は必要なく、IPO株を購入するときに売却方法を設定しておけば自動的に初値が決まった瞬間に証券会社が売ってくれます。
なので上場日の証券取引が開始される瞬間を待って売却ボタンを押す必要はありません。
・すぐに利益を出すことができる
・購入・売却方法がシンプル
IPO株式投資のデメリット
さて上記で述べたように色々メリットがあるIPOですが、もちろんデメリットもあります。
デメリット1:IPO株の抽選がなかなか当たらない
メリットで述べたように簡単に利益が出せるIPOですが、これだけ簡単にメリットが出せるとなると皆こぞってIPOを買います。
しかしIPO株として売りに出される株数は決まっているので全員がIPO株を買えるわけではありませ。
そこで買い注文をした人たちの中から抽選が行われます。
この抽選がなかなか当たらないというデメリットがあります。
抽選は各証券会社によって異なり、より多くの株を買った人を優先的に当選させたり、はたまたポイント制を取っている証券会社もあります。
筆者の何度かIPO株を購入してみたのですがなかなか当たらず悶々とする日々がありました。
デメリット2:初期費用が必要
デメリットその2はIPO株を買うための初期費用が必要ということです。
最低株数がだいたい1000株と決められています。なのでたとえ一株当たり500円の株でも100株買えば50,000円になります。
IPO株の1株当たりの値段は大体1000円以上するので最低でも10万円は必要です。
また当選確率を上げるために複数の証券会社から株を注文することになります。
大体3-4つの証券会社から抽選を申し込むので最低でも初期費用50万円以上必要です。
デメリット3:必ず利益が出るわけではない
投資の世界では当たり前の話ですが、すべでのIPO株が必ず利益が出るわけではありません。
上場した瞬間に初値が公募価格より低くなることはあります。
ただしそういう株を大体予測ができるので買わないこともできます。
しかし予測も100%あたるわけではないので注意が必要です。
・初期費用が必要
・必ず利益が出るわけではない
IPO投資は稼げるのか？
上記でIPO投資について色々メリット・デメリットを上げました。
その結果を踏まえるとIPO投資は稼げます。
ただし初期投資がいくらか必要なのと諦めずに根気強く抽選に応募し続ける必要があります。
上記デメリットで上げたように中々抽選に当たらないのですが、初期投資を増やしたり複数の証券会社から申し込んだり、ポイントを貯めて当選率を上げる必要があり、毎回毎回抽選に当たる事はないです。
しかし当たった時の利益は大きいため1度応募して当たらずそのまま諦めてしまわず、根気強く応募し続ける必要があります。
実際コンスタントに当選していらっしゃる方もいるので根気強く応募し続ける必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
株の知識が必要なく利益が出せるのはIPOのいいところです。
一方で株が買いにくいのもまた事実です。
しかし優良株を買えば一気に購入株数にもよりますが100万円の利益を出すことも可能です。
また別の記事で詳しい買い方やどこの証券会社がいいかなどもお伝えしようと思います。
でもなんか難しそう、、、